
指定地域外となっている天草地域でも、次々に救済を求めて名乗りを挙げている人々がいます。水俣病は公式発見(1956年)から半世紀以上たった今でも解決していません。国・県の責任は重大です。
“『水俣病』についてもっと詳しく知りたい”ということで、月に1回講座が開かれることになりました。第1回目は、4月22日(日)午後2時から天草市民センターで開かれ120名の市民が参加しました。講師は水俣病被害者の会事務局長として長年『水俣病』に携わってこられた中山裕二さん。
水俣病がなぜおきたのか?・・・チッソの生い立ちから始まりこれまでのたたかい、そして国や県の対応など詳しい話でしたが、改めて国・県の責任の重さを感じました。
講座は、今後月に1回開催されます。次回からは・・・
5月27日(日)午後2時〜天草市民センター 『被害者の証言』
6月17日(日)午後2時〜天草 本渡南公園集会所 弁護士 板井優氏
場合によってはさらに継続して開催予定!
主催は水俣病闘争支援天草連絡会
後援は水俣病不知火患者会、ノーモア・ミナマタ弁護団、熊本県民会議医師団
ぜひとも若い方々にも知っていただきたい『水俣病問題』です。参加をお待ちしています。